くれたけ歯科医院Blog

認知症の母と歯医者の私

(2019年6月23日 10:33 PM更新)


認知症の母の嚥下機能を向上させたい!そんな思いで毎日、母の食事介助をしながら、機能訓練をしている私に、突然デイサービスの看護師さんからのお電話「昼食時に、隣の人のお薬を間違って飲ませてしまいました」人の薬を飲ませてしまうとは、絶対あってはならないミス!精神安定剤で眠らされた母は、「ご飯たべたい」と言いながら目を開けることができず、泣く泣く食事をとらすことができませんでした。90歳の認知症の母にとっての一食は、健康な若い人の何日分もの食事に価するのに、悔しい!翌日の昼過ぎしっかり目覚めた母は、「お腹すいてたー」って。少しの食べ物をカツカツ噛んで一生懸命呑み込もうとする母の姿に、絶対あきらみずに口から食べさせ続けたい!決意新たに〜です。


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よく噛む!

(2019年6月21日 11:06 AM更新)


よく噛む事で脳が元気になることがわかってきました。高齢者介護をしていただいている施設のスタッフのみなさんに、お伝えしたい!噛むというのは、単に食べ物を噛み砕くだけではなく、脳の中のさまざまな部分を活性化させ、集中力や意欲を高めるとともに、認知症の予防効果も期待できるということを!


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認知症の母と歯医者の私

(2019年6月18日 8:45 AM更新)


口から食べさせたい思いで毎日機能訓練を兼ねた食事介助を続け、母は、ほぼ完食できるようになりました。コツコツ、しっかり歯と歯をかみ合わせて一生懸命ごっくんしてくれます。「入れ歯の出し入れが難しいから入れ歯入れなくていいですか?」あの無情な介護スタッフさんの言葉、これが介護の現場⁈噛むことの大切さがわからない人が食事介助をしてる、任せて安心であって欲しいのに〜。他の入居者さんに「○○さん、はいゴックンして、ゴックンして〜」を繰り返し、挙句背中バンバン叩いてむせを防ごうとしてる姿を見て「それは、やめて!」って心の中で何度叫んだことか。お世話になってる介護スタッフさんに、もちろん感謝の気持ちはありますが、歯医者の私は、残念ながら食事介助を任せっきりにはできない!かなりの確率で高齢者が誤嚥性肺炎で亡くなるのも、嚥下の機能訓練が重視されていないからだと痛感する毎日です。


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認知症の母と歯医者の私

(2019年6月15日 11:05 AM更新)


歯の少ない人は、認知症になる!?健康な人の歯の本数は、平均14.9本で認知症の疑いのある人は、平均9.4本で、歯の本数が少ないほど認知症になりやすいと結論づけている記事を見つけました。その結論、おかしくないですか?!残りの歯の本数で比べるのは、おかしい!歯の本数よりバランスよく噛めているかどうかが重大では?歯が残っていても、噛み合わせのバランスの悪い人と入れ歯でもちゃんとバランスよく噛めてる人もいますから〜。大事なのは、咀嚼不足による血流不全では⁉︎認知症、歯の本数だけでは、ジャッジできないはずです。


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認知症の母と歯医者の私

(2019年6月12日 9:10 AM更新)


かなり軟らかい食べ物で、噛む必要もないやわらかさでもカツカツ上下の入れ歯で噛んで、ゴックンの声かけで飲み込む母の姿を毎日見ながら、カツカツ入れ歯の歯の噛み合わせる音が聞こえるたびに、母の脳に血流が流れ込むのが確実に毎回イメージできます。「入れ歯なくても飲み込める形態の食事なので、入れ歯使ってないし、入れ歯入れなくていいと思うんです」スタッフさんの言葉に耳を疑いました。入れ歯の出し入れに協力的でないのは、認知症で理解が不十分だから、それにしてもこんな入れ歯軽視の発言を介護スタッフの方がされたことに、がっかりするやらあきれるやら〜。入れ歯の出し入れの手間を省くため!?口腔ケアの項目は、何なんでしょうか?「入れ歯で噛んでいますし、入れ歯がある事で舌の動きも何とか保たれ、飲み込みの誘導にもなり、噛む事で脳への血流アップが期待できるので、お願いします」父が亡くなって20年、当時の病院の看護師さんは、寝たきりの父の入れ歯を邪魔物扱いされました。母の入院で病院では、貴重品扱いになったと実感した入れ歯も、介護の現場では、まだまだなんだと痛感しました。


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認知症の母と歯医者の私

(2019年6月11日 1:17 AM更新)


認知症の進行でしょうか?
一時期は口を開けることも難しく、噛み合わせることもすっかり忘れてしまってるようでした。口の中に入れた水分もいつまでも口の中に溜めたままで飲み込めない。
そのうちヨダレのようにダラダラ出てしまう〜。声かけて反応しないのなら、飲み込み誘導をしてみたらどうだろう?丁寧に喉に刺激をあたえ、何回も何回も何回も⁉︎あれ〜続けているうちに、前より確実に飲み込みがスムーズに!飲み込み誘導続けていこうと思います。


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認知症の母と歯医者の私

(2019年6月10日 12:46 AM更新)


排便が2日ないので、下剤を使いませんか?排尿の間隔が長いので導尿していいでしょうか?介護の現場では、原因よりも結果のみだということを痛感しました。母は、病み上がりで通常の食事の1割くらいしか摂取できていませんでした。水分補給もスプーンではなかなかとれず、全く足りてない状況。スプーンで摂取が難しいなら、もっと安全で効率よく食事と水分補給できる方法はないものか?幸い耳鼻科の検査でとろみ食の誤嚥は、一度もなく現時点では、とろみをつければ問題なし。ならば検査で使ったシリンジで食事と水分摂取を試してみよう。シリンジで食事を始め、母は、徐々に口も開き、モグモグ噛むことも思い出したようでスプーンで与えることも少しずつできるようになりました。カチカチ入れ歯で噛む姿を見て、脳に血流が行き渡るのを実感!母の覚醒した顔に、噛むことの大切さを改めて感じています。


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認知症の母と歯医者の私

(2019年6月7日 12:47 AM更新)


左足の浮腫み、看護師さんは、母の浮腫んだ足をギューっと押して「むくんでますねー」の一言。浮腫みの原因が足首のかたさとわかったとしても足首を緩めてくれない。「お口アーンができません?」って、STさんは口が開けれないと言う事実を言われるだけで、その原因までは、考えられません。足首を緩め、顔の筋肉、首肩の筋肉を緩め、母の浮腫んだ足はシワシワになり、お口も昨日の倍まで開くようになりました。母の命の続く限り痛みなく、口から食べれるように、家族みんなでがんばろー!口から食べるって、本当に素晴らしいことで、口から食べることに大きく携わってる歯医者の仕事の重さを痛感する日々です。


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認知症の母と歯医者の私

(2019年6月5日 8:08 AM更新)


「口から食べれなくなったら、どうしますか?」かかりつけ医に聞かれ、不覚にもそんな日が来ることを考えもしなかった〜。口から食べることは普通の事で、仕事上食べやすさ、噛みやすさの事しか考えていなかった。病院を受診し、血液検査や血圧測定し、特に問題なし、次回は1ヶ月後になります。「年齢的に、いつ食べれなくなるかってとこですねー」ドクターの言葉を聞きながら、歯医者の私が口から食べれなくなる日を何もせずに待つ?そんな事はできない!母が生きてる限り、口から食べさせてやりたい!その思いが強くなるとともに、これは母が私に口から食べることの意味を学ばせてくれてるんだと感じました。具体的にどうすればいいのか?誰に聞いたところで、インターネットで調べてみても答えはありません。やるしかない!です。


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認知症の母と歯医者の私

(2019年6月3日 10:58 AM更新)


母は、私が歯医者になるずうっと前から入れ歯をです。しかも歯医者泣かせの顎の形で、総力戦で命ある限り使える入れ歯をつくって何十年、まわりの人も友達すら気がつかないくらい自然な入れ歯で、入れ歯を入れてることをお話しすると「さすが、子供さんが歯医者さんで羨ましい」と。認知症になっていろいろなことを忘れても入れ歯を使うことは、難なくできています。ただ、入れ歯を作る複雑な工程を乗り切るのは、認知症の母にはもう困難です。先日、母の入院時のチェック項目、貴重品はお持ちですか?たとえば、お金、宝石、入れ歯〜の入れ歯貴重品扱い!に感動しました。もちろん、入れ歯は、身体の一部で、貴重品ですが、家族に気持ち悪がられ捨てられたり、痛いからと調整せずに捨てて、歯ぐきだけで噛んで胃腸を壊す方も〜。入れ歯は、貴重品、とても大切な身体の一部です。歯医者が必死で作る入れ歯、痛いからとすぐに諦めず、ご自分の身体の一部になるまで調整に来ていただけるととても嬉しいです。


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